イメクラとはイメージクラブの略称です。男性が「こういう設定で、こういうプレイがしたい。」という願望を、衣装、設定を用意し、疑似体験させるのが主な仕事内容になります。
お客さんによって、内容はまったく異なるので、それぞれの要望に合わせた、キャラ作り(演技)が欠かせません。
そしてそれを楽しいと思える人でないと、かなりつらいお仕事になるでしょう。ただ衣装に着替えて擬似体験をさせる、というだけでなく、性的サービスも行います。
ヘルス系のサービスと内容は一緒で、フェラチオ、手コキ、素股、キスがメインに。
イメクラの場合は、報酬が日給で設定されている事も多く、お客さんが少ない時でもある程度の保障を付けてくれる事が多いです。
プレイ内容が多種多様になりがちなので、ある一定数のイメクラ嬢を揃えておかないと、ニーズに対応出来ないためですね。
では実際のお仕事の流れをご紹介します。出勤してまずは待機。お客さんは受付で、希望する設定をあらかじめ簡単に決めておきます。
プレイ内容に応じて、接客部屋も変わりますので、イメクラ嬢は着替えて指定ジャンルの部屋へ移動、お客さんが部屋に到着したら、オプションの確認(フェラチオ等は原則別料金です)。
次に設定の確認と要望。細かい設定はプレイをしながら設定。予定時間を終了するか、男性がフィニッシュし満足をしたら終了。
あくまで時間優先です。これを1セットで、一日2セットから3セット行います。担当したイメクラ嬢のプレイ内容、演技、実技をお客さんが気に入れば、常連さんになるケースも多いようですね。
一時期は、女子校生、ナースといったプレイが人気だったようですが、最近ではアニメのキャラクターを依頼される事が多いようです。
まったくアニメに詳しくない、覚える気もない、という人には少々敷居が高いのが現状ですね。
イメクラでもリピーターや、固定客を獲得するためには、演技力が必要不可欠です。
一般的に風俗関係のお仕事は、お客さんが女性の容姿で選択する事がほとんどなのです。しかしイメクラだけは違う事が多いのも特徴。
男性から見て、「衣装が似合う」、「アニメのキャラクターと似てる」、「知人に似ている」といった要素が指名する一番の理由になっています。
そこからさらに設定の作成能力、応用力、演技力といった魅力がプラスされ、初めて人気が出るようになっていますね。風俗業のお仕事は、どのお仕事でも肉体的にかなりきついです。
イメクラのお仕事は、他の風俗とは違った意味で肉体的にもきつい事が多いのは間違いありません。痴漢プレイを希望したお客さんが相手の場合、ある意味立ち仕事になってしまいます・・。
基本的に全面奉仕がお仕事ですね。人に合わせるといった面からも、精神的にかなり疲れるのも間違いありません。
よほど、コスプレが好き、イメクラのシステムが好きとかいう人でないと、現実には厳しいお仕事だと思いますよ。