長期的視点と短期的視点

長期的な視点は安定的収入確保に不可欠

世の中結果がすぐに出ない事も多いです。これは仕事に限りません。

 

野菜は種を蒔いて収穫するまで時間がかかります。キャベツなら種まきから収穫まで4ヶ月前後かかります。

 

桃栗三年柿八年と言われるように新しい事を始めてから、それが仕事として収入をもたらしてくれる迄には時間のズレがあるのが自然界でも常識です。

 

種を蒔いてすぐに食べられるようになるのはもやしなどがあります。しかし継続的な収入と言う面ではもやしのようなビジネススタイルでは文字通り頼りにならないです。

 

出来れば柿の木のようにある程度育ったら、あまり手入れをせずに収穫を得ることが出来れば心身とも安心出来ます。

 

人が不安になるのは明日の生活が心配な時です。具体的には仕事がなくなって食べるものが手に入らなくなることなどです。

 

そのためには幹の太いしっかりとした樹木のような存在があると心強いでしょう。

 

仕事で勉強を始めてから高収入を得るまで時間がかかるものとしてはお医者さんや弁護士の仕事が思い浮かびます。

 

お医者さんの場合大学で6年間、研修で5年前後かかるのが普通です。

 

弁護士の場合も難しい司法試験に合格して実際に活躍できるにはかなりの年月がかかります。医者も弁護士も一人前になるには多くの時間とお金がかかります。

 

それでもなる方が多いのはそれに見合うだけの社会的地位と高収入があるからではないでしょうか。

 

これらに対して誰でも出来るスキルがいらない仕事も存在します。

 

お金に困ったときなど手っ取り早く現金を手に入れるには確かになくてはならない収入確保の手段の一つです。

 

しかしお給料は少なく、スキルが要求されないので収入アップの道すじを描く事ができません。

 

短期間で収入につながる仕事ばかりしていては年齢などで処理能力が落ちてしまった場合にはその仕事さえ失う事に繋がります。

 

短期的な仕事に従事しながら、長期的視点で収入の柱を少しずつ築いていくのが理想です。

お金を稼げるうちにさまざまな種類の資産を手にしておく

お金を順調に稼げていると、ついつい気持ちが大きくなって、ムダにお金を使ってしまうもの。特に予期していなかった不労所得を手に入れると、節約の気持ちが萎えてしまうことも珍しくありません。

 

働いてお金を稼げるうちは、毎月お金が振り込まれてくるので心配ありませんが、リストラにあってしまったり、独立開業したりすると、毎月決まったお金が振り込まれることが、どれほどスゴイことか分かるものなのです。

 

貯金を毎月積み立てることも大切ですが、それと並行してさまざまな種類の資産を積み重ねておくと、いざという時に力を発揮してくれるのです。

資産はインカムゲインとキャピタルゲインの二つの方法で増やせる

資産とは文字通り、お金を増やしてくれる頼もしい存在です。

 

一般的に資産といえば、車や不動産をイメージされるかもしれません。

 

ですが、自家用車を資産として実感できる機会は少ないかもしれません。理由は車を所有しているだけで、さまざまな形でお金が出て行ってしまうからです。

 

車を売却する時も、購入価格よりも下回る査定額しか提示されないので、売却益を手に入れることもまれです。

 

人気車種やプレミアムが期待できる車を所有していたら、売却益を期待できるかもしれませんが、事故に遭ってしまったら期待していた売却益もゼロになってしまいます。

 

売却益が期待できるものとして、もっと身近なもととしては、海外有名メーカーの腕時計があります。

 

人気のある腕時計なら、中古でも値段が下がらず、かえって売却益が期待できるほどです。

 

このように、売却益によってお金が増えるのがキャピタルゲインと言います。

 

一方、持っているだけで、配当や利息を手に入れることが出来るのがインカムゲインと言います。

 

自家用車なら、持っているだけでは配当や利息は手に出来ませんよね。ですが、家を他人に貸したり、アパートを所有したりしていれば、毎月決まった賃料を受け取れるのです。

 

資産にはインカムゲインもキャピタルゲインも両方得られるものと、片方しか受け取れないものがあるので、購入できる金額や好みに応じて好きな資産を手に入れてみてください。

キャピタルゲインのみが狙える資産の代表は金

金(ゴールド)は持っているだけで配当金や利息が貰えることはありません。金でお金を増やせるチャンスは、金価格が安い時に購入し、金価格が高騰した時に売却できたケースになります。

 

もちろん、高い時に購入してしまうと、それよりも高値で売却するチャンスは限られてくるので、できるだけ金価格が下がった時を狙って購入したいものです。

 

金の価格は世界情勢や為替、金利などによって変わりますが、多くの人が金を持つのは、世界的に価値が共有されているからです。

 

国内の通貨だと、その国だけしか通用しないことが多いので、海外旅行をするには、自国の通貨と海外の通貨を両替しなくてはいけないのです。

 

しかし、金に関しては多くの人が金の本質的な価値を共有しているので、海外に金を持っていけば、その時点の交換レートで貨幣に交換できるのが一般的です。

 

海外では経済情勢が不安定で、自国の通貨価値が下がってしまうことも珍しくありません。

 

そのような時でも、価値を下げないのが金の特色です。

 

金に関しては保管場所には注意が必要です。特に金貨の場合は一般的な貨幣や紙幣と同じく名前などを記入できないので、盗難されたとしても、本人のものである証明が不可能になるからです。

 

多くの人は自宅の金庫や銀行の貸金庫に保管していると思われますが、自宅の金庫に関しては、金庫ごともっていかれないように、防盗型の金庫を用意できると安心です。

 

防盗型の金庫とは、床に金庫が固着されて、持ち運びが出来ないタイプになります。

インカムもキャピタルも両方狙える株と不動産

売買しなくても持っているだけで、配当が貰えるのが不動産であり、毎月家賃を受け取れるのが収益を生み出してくれる不動産になります。

 

どちらも、安い時に購入し高くなって売却すれば、売却益も狙えます。もちろん反対になってしまったら、売却損が生じてしまいます。

 

ただし、含み損を抱えてしまっても、ただちにお金が必要でなければ、配当や家賃を受け取りながら、じっと値上がりするのを待つ作戦も取れるのが両者の強みになります。

手軽に購入できる株式は配当と売却で資産を増やせる

株式投資の魅力は誰でも知っている企業の株を手ごろな金額で購入できる点です。もちろん、誰も知らない企業の株を購入して、多くの人に認められ、高値になってから売却すれば、配当とは比べものにならないくらい多くの利益を得られるのです。

 

例えば、人気アーティストに投資をするよりも、アーティストの卵にお金を費やしているほうが多くの利益を狙えることになります。

 

株は不動産と違い少ない資金でスタートできるのも魅力です。不動産なら良い物件は高く、不人気の物件は安い傾向があるので、誰もが欲しい良い物件を手に出来るのはとても難しいのです。

 

しかも、安い不人気物件を購入してしまうと、売りたくても売れない状態になってしまうのです。

 

一方、株式なら気に入らない会社の株は、ボタン一つでお別れできるので、資金がムダに固定化してしまうリスクも少ないです。

 

ただし、株式は銘柄を慎重に選ばないと、企業業績の悪化により、思わぬ含み損を抱えて、ずっと塩漬け状態になってしまうこともあるのです。

 

業績が悪化するような企業だと、配当もなくしてしまうことも珍しくないので、企業業績が悪いと感じたら、できるだけ早めに手じまう決断も必要になります。

多くのリターンが期待できる不動産

 

不動産といっても、自宅の不動産ではお金が出て行くばかりですが、他人に貸すことが出来たら、それは貴重な資産になります。

 

駅から近く、入居者が喜ぶ設備を多く取り入れたアパートやマンションを手にすることができたら、大家としてはかなり有利な位置にあるといえます。

 

不動産の魅力は、実物資産としての安定感とそれゆえの高収益です。

 

株式投資は一種のバーチャルな世界に思えるのは、昔と違い現在は紙の株券が発行されておらず、すべて電子化されているからかもしれません。

 

一方、不動産に関しては取引が電子化されたとしても、現物資産は必ずあるわけなので安心感が違います。

 

良い収益用不動産を手に入れることができたら、何十年にもわたり安定的に家賃を受け取り続けることも可能になります。

 

管理を専門の業者に依頼すれば、サラリーマンやOLの方でも、アパート経営は十分可能なので、会社のお給料とは別に不動産による収益も受けとれるので、ダブルインカムの仕組みも構築できるのです。

 

不動産の管理を専門業者に任せてしまえば、お金はかかりますが、それ以上に自由とお金(家賃)を手に入れることが出来るので、一気に家計をラクにできる可能性もあります。

 

残念ながら良い収益物件を手にするには、相続するか多くのお金を出すかなど、できることが限られてくるので、まずは株式投資や本業でお金を増やしてから、不動産投資をスタートしても遅くはありません。

 

金、株式、不動産と3種類の資産を解説してきました。

 

どれも、メリットとデメリットがあり、購入時期や社会情勢によって値動きが激しいこともあるので、とりあえず高値掴みだけは避けられるようになると、投資効率は自然にアップしていくことでしょう。

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