急用は電話、急ぎでは無い要件はメールと使い分けている方も多いことでしょう。
メールがこれ程普及したのは、お金がかからないのはもちろん、「その場に居なくても良い」「リアルタイムに返事を行わなくて良い」なども大きいです。
メールは時間と空間を超越します。1日前に届いたメールの返事を今日書いて送っても問題ありません。電話ならそうはいきません。
メールレディというお仕事は”男性にメールをする”事が、主なお仕事内容となります。
いきなり結論から言うと、男性でも出来るお仕事。実際に男性も多く働いていますね。ようするにほとんどが”さくら”のお仕事になるのです。
よく一般求人誌等で「データ入力募集」といったお仕事があると思いますが、これがメールレディのお仕事の場合もありますよ。
一般のメールレディの募集は、各サイトによる、登録制の募集がほとんどですが。
お仕事は、ひたすら男性にメールを送る事。おはようメール、おやすみメールは当たり前で、男性から返信が来たら返信をし、一日中これを繰り返します。
悩みを相談されれば、しっかり対応しなければいけません。
サイトによって違いはありますが、ほとんどのサイトがテンプレート(定型文のひな形)を用意しているので、原則はそれを使用して送り返すだけですね。
例えば、男性からこんなメールが来た場合。「おはよう、昨日からずっと○○ちゃんの事考えててあんまり眠れなかった~ドキドキ。」
用意されるテンプ レート「おはよー。昨日からずっと○○くんの事考えてました。今日も何事もなく平和な一日でありますように☆」といった感じです。
これを男性のメールに合わせて、細かく修正していくのが実際のお仕事になりますね。「これって男性を騙しているお仕事なの?!」という人も多いかと思います。
しかしこれがほとんどのメールレディの実態なので、嫌悪感を感じる人には出来ないお仕事ですね。中には本当に騙す事なく、男性の相手をするサイトもありますよ。
その場合もあらかじめテンプレートを用意している場合がほとんどですが、あくまで用意しているだけなので、原則自分の言葉で応対をする事になります。
長く惹き付ける事で、ようやく安定した収入になってくるお仕事なので、容姿ではなく、内面的な魅力や技術が必要になってくるお仕事ですね。
ちなみに私は昔、男性がメールを利用する際に購入する”メールカード”の販売のお仕事をしていた事があります。
一枚3000円から20000円するカードを60歳ぐらいのおじいちゃんが、毎日購入していましたね。お店の外で、購入したカードをさっそく利用し、嬉しそうにメールをしている姿が印象的でした。
男性はいくつになっても、女性と会話をする事を望み、それが生きがいになっている人もいるという事ですね。