SMの仕事とは

人は必ず、「SとMのどちらかに分かれる」と言われています。SやMが100%というのは少ないはずです。Sはサディズム。Mはマゾヒズムの略称ですね。

 

これらの”性癖を対象にしたサービスをするお店”の事を、SMクラブ。内容が”ソフト”な場合はソフトSMと呼ばれます。フェチクラブなどと呼ばれるお店。もあります。

 

性癖を満足させる事がお仕事になりますので、当然風俗業となりますね。

 

ソフトSMとSMクラブでは内容が異なります。もちろん共通する部分もいくつかありますのでご紹介します。

 

働く人も利用する人も、当然自分でSなのかMなのかを把握する必要がありますね。Sは攻め手。Mは受け手。

 

具体的にするプレイは手コキ、フェラ、素股、シックスナイン、アイテムプレイ、言葉攻めと、他の風俗と異なる点がメインのサービスになります。

 

働き手がSの場合は、さらに顔面騎乗位や放置プレイといった特殊なプレイも存在します。ソフトSMの場合は、他風俗とあまり変わらない場合もありますね。

 

これらの言葉を聞いてドキドキワクワクした人。あなたはSM業に向いているかもしれません。

 

ハードなSMプレイになると、ムチやローソクを使用し”肉体的苦痛を快楽と感じる人向け”のサービスもあります。

 

私はSMに興味がないので、ディープな内容には”正直かなり引きます”。しかし需要は確実にあるお仕事ですね。別にSMがダメと言っている訳ではありません。

 

他の風俗のお仕事でも”何かに特化したサービス”がメインになっていますからね。

 

その一環として”肉体的、精神的苦痛をサービスしている業種”というだけです。人の嗜好は様々なので、それに合わせた職種は多種多様に用意されるべき。

 

問題は”需要はあるが、数が少ない”という事ですね。働くお店の数もそうですが、顧客数も少ないという事です。

 

大きな原因は、SMというプレイに対する世間の意識ですね。私も”引く”と感じたように、まだまだ世間では容認されにくい業種なのは間違いありません。「お店があっても恥ずかしくて入れない」という方が多いのも実情です。

 

これらの敷居を越えても、すぐに働ける訳ではありません。特殊なプレイが多いので、お客さん満足させるのは難しいです。

 

SMは実際に働き始めるまで研修が必要になるお仕事です。

 

加減や、快楽具合の調整といったスキルを覚えるまでは、ベテラン女王様のプレイを見学したりでお店で一人では使ってもらえません。

 

よほど”SMが好き、絶対働きたい!”という人でない限り、実際に働くためには、かなりのハードルがあるのは間違いないですね。